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高台寺利生堂

  • 執筆者の写真: 茂 中井
    茂 中井
  • 2016年12月19日
  • 読了時間: 1分

京都東山の高台寺に法要や講演会を催す「利生堂(りしょうどう)」が完成し12月17日に落慶法要がありました。

堂内のホールの壁一面に、同寺所蔵の涅槃(ねはん)図のデジタル複製画が

貼り巡らされています。

木造平屋建て300平方メートルで、内部のホール「聴聞室」はハスの花をイメージし

八角形をしています。

涅槃図は寺に伝わる南北朝期の作品の複製だそうで、金色で彩られ、正面に横たわるお釈迦様を、

嘆き悲しむ弟子や動物たちが取り囲んでいます。

天井には飛天が舞い、釈迦の母摩耶夫人も下界の様子を見守っています。

今日から拝観ができます。

この利生堂造営プロジェクトは、私の友人の最後の仕事でした。

昨日は、その彼の納骨法要がここ、利生堂で執り行われましたので、一層感慨深いです。

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